Vol.78:ラーメン荘 歴史を刻め なかもず

オープン直前インタビュー


店舗情報

ラーメン荘 歴史を刻め なかもず

twitter:https://twitter.com/rekishinakamozu

住所:大阪府堺市北区中百舌鳥町6-995-3

営業時間:11:00~15:00 18:00~22:00 売り切れ終了

定休日:日曜日

オープン日:2018年3月28日(水) 



 その圧倒的なデカ盛り系ラーメンで熱烈的な支持者が多い"歴史を刻め"が、遂に堺市に進出する。屋号は"ラーメン荘 歴史を刻め なかもず"。オープン日は、2018年3月28日(水)。場所は"大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス”の目の前!!

 オープン2日前の3月26日、まだ看板も付いていない新店舗に到着すると、ちょうど藤原代表が店の前で看板に手書きで屋号を書いているところだった。もうオープン2日前だから、店の中はもちろんオープンに向けての準備真っ最中。こんな時に取材させていただいて、本当に申し訳ない!藤原代表(以前のインタビュー)には約2年前にたっぷりとインタビューをさせて頂いたので、今回は新店についてのミニインタビューになる。"ラーメン荘 歴史を刻め"藤原代表にKRKオープン直前インタビュー!


- 堺への出店は以前から狙っていたんですか?

「友人の中川さん(現・This is 中川店主)が『堺はいいぞ!』って以前に言ってたので、前から探していたんです。それで今回、大学近くのいい物件が見つかったので決まりました。」

- 周辺のリサーチとかして?

「してないですね(笑)。一応、学生さんが多い街だから『夏休みとか冬休みってどうなんやろな?』って思ったので、このエリアのラーメン屋さんの食べログとか見てたんです。それで『あっ、潰れへんねんな。潰れないならやっていけるな』って思いました。」

 

- 屋号の中百舌鳥を"なかもず"にした理由は?

「平仮名にしたのは、読みやすいから。それだけです。すぐに検索もできますし(笑)。」



- なかもず限定とかは予定していますか?

「フュージョンってのを出そうと思っています。某M店のような激辛麻婆がかかってるラーメン。あれを二郎系とフュージョンさせます。埼玉県に"火の豚(蒙麺 火の豚)"って店があるんですけど、そこがそれを出してるんです。二郎と某M店の両方で修行した人が作っているんですが、二郎系のデカ盛りで麻婆餡をかけているんです。僕はそこの店主さんと直接twitterでやり取りし『見学させて下さい!』ってお願いして、2回ほどお邪魔してやり方を教えて頂きました。」

 

- その限定のメニュー名は決まっているんですか?

「フュージョンです。ローマ字じゃなく、片仮名です。でも平仮名にしたいですけどね。やっぱり平仮名で"ふゅーじょん"にします。平仮名の方が可愛いでしょう?(笑)」

 

- 今、決めたんですか(笑)?

「今、決めました(笑)。」

 

- その限定はいつから提供予定ですか?

「まだ試作を繰り返していて、オープン日には間に合わないですね。それを行く行くは"なかもず店"のレギュラーにしたいです。」



- なかもず店について?

「ここは厨房が広いんですよ。だから第2厨房も作っているんです。第1厨房で主にメインのラーメンを作って、第2厨房でいろんな試作をしていきます。例えば限定の"ふゅーじょん"の麻婆餡を作るのも鍋が必要だったりするし、清湯もやっていきたいので。従業員の子達がいろいろ作るのが好きなので、チャレンジできるような場にしたいです。この店の店長(ショーヘイさん)も清湯が好きですからね。なんでウチに入ったの(笑)。」

 

- 席数も多そうですね。

「カウンター席が普通は12席なんですけど、ここは18席あるので回転が早くなると思います。だから待ち時間も並んでいても軽減できるかなって思います。今までの歴史を刻めスタイル、ラーメン荘スタイルってのがあったんですけど、それを今回はちょっと変えているんです。それがどう転ぶかなってところですね。」

 

- いつか清湯で別ブランドも考えているんですか?

「はい。その時は""歴史を刻め"を一切匂わさないようにして、出店したいと思っています。」

 

- 最後に一言お願いします。

「やっぱり学生さんに食べにきてもらいたいですね。ウチのラーメンを食べて、元気になってもらいたいって思います。」


藤原代表 & ショーヘイ店長


取材・文・写真 KRK 平成30年3月26日