Vol.261:麺FACTORY JAWS ZERO

2022年7月7日オープン


 注目の新店に取材の許可をもらったので、久しぶりに京都府綾部市にやって来た。新店の屋号は「麺FACTORY JAWS ZERO」。濃厚つけ麺で一時代を築き、セカンドブランド店の2ndでは清湯で再び関西の大賞を獲った「麺FACTORY JAWS」の新ブランド店だ。注目すべき点は、麺FACTORY JAWS伊藤代表が自身の出身地である綾部市で新たな挑戦をする新ブランド店ということだ。濃厚つけ麺と清湯で関西を制した名店が、この綾部市でどんな挑戦をするんだろう?「麺FACTORY JAWS」伊藤代表にKRK直撃インタビュー!


◆店舗情報

麺FACTORY JAWS ZERO

京都府綾部市青野町上入ケ口37番地

instagram

https://www.instagram.com/factory_jaws_zero/

オープン日:2022年7月7日



- 伊藤さんの出身地である綾部への出店は、いつ頃から考えていたんですか?

「僕の地元なのでいつかは出したいと思っていたんです。実際に今回のお店へ動き出したのはコロナの前からですね。綾部の知り合いが大阪の店へ半年間ほど修業しに来てくれたので、彼に店長を任せることにしました。僕も定期的に入る予定です。」

 

- 屋号「麺FACTORY JAWS ZERO」の由来は?

「最初は4店舗目なので4thにしようと考えていたんですが、綾部市は僕の地元で、僕がスタートした地。ゼロからのスタートがココなので、屋号はゼロにしようと決めました。」


◆オープニングメニュー


- ZEROで販売する商品は?

「地元の食材を使いたかったので、綾部の東部にある上林地区の上林鶏をメインで使います。綾部の雄大な自然の中で地飼いされた、滅多に市場に出てこない貴重な鶏です。大阪の店でも使っている大山どりなども合わせたスープで、塩ラーメンと醤油ラーメンを作ります。」

 

- 他には?

「僕が大阪でラーメンを学んだお店が『麺や輝』。僕の原点である『麺や輝』の豚骨魚介を自分なりにブラッシュアップして出したいと思っています。そしてウチの3号店(3rd)や本店のつけ麺のような濃厚つけ麺を数量限定で出します。」



- 駐車場がとても多いですね。

「綾部市内から少し離れていますが、駐車場が20台分ありますので安心してご来店下さい。」

 

- この綾部のお店で大事にしていきたいことは?

「僕にとっては地元に錦を飾るという気持ちなんです。大阪で学んできたことを自分の地元に持って帰ってきたので、質の高いものをきっちり出していきたいと思っています。京都府の北部、綾部まで来ないとこのラーメンは食べられないと思ってもらえるように頑張ります。僕だけが拘るのではなく、スタッフ全員にそういう教育をして良い店にしていきたいと思っています。」



◆関連記事

麺FACTORY JAWS

 取材日:2018年7月

 

麺FACTORY JAWS 2nd

 取材日:2019年10月

 

麺FACTORY JAWS 3rd

 取材日:2020年9月


 (取材・文・写真 KRK 令和4年7月1日)