今回取材をするのは名古屋市で2023年6月16日にオープンした新店「麦の星」。あのミシュラン一つ星を獲ったラーメン店がプロデュースしたということだから、オープン前から凄い騒ぎになっていた注目店だ。「中華そば 麦の星」小野店主にKRK直撃インタビュー!
- ご出身は?
「岐阜です。」
-「麦の星」をするまでの経緯を教えて下さい。
「飲食経験が18年ほどあったんですけど、その中で今回、会社からラーメン屋を開くという話を頂き、その時にガチ麺道場という名前を聞きました。元々、何かで独立したいなと独立願望は凄くあったので、ラーメン屋は初めてでしたがチャレンジしてみようと思いました。」
- お店をすると決まってからは?
「3ヶ月ほど上野店主のお店(麦の空)で学ばせて頂きました。」
- 初めてのラーメン屋での仕事はどうでしたか?
「今までは居酒屋メインでしたので"レシピ通りに作る"ということでしたが、上野店主の元で学ばせて頂いて、ラーメン一杯にかける想いとか、食材を大切にすることとか、全てが新鮮でとても勉強になりました。」
- この場所は?
「名古屋ですると決めていて、私が上野店主の元で学んでいる間に会社が物件を探してくれていました。」
- 屋号「麦の星」の由来は?
「麦は"麦の空"からで、星は『星のように輝く』という想いを込めています。」
- オープンしてどうでしたか?
「注目度の高さを肌で感じましたし、テレビの取材とかもすぐに頂きました。多くのお客様に来ていただいて、プレッシャーを感じる余裕もないほど忙しくさせて頂いています。」
- 現在はまだメニューを絞っての営業ですか?
「最初から色々してもオペレーションが不安だったので、最初は塩と醤油でいこうと思いました。それから7月、8月と徐々に増やしていこうかと考えています。まずは塩と醤油を100%の状態で出すことが大事だと思っています。」
- 今後予定している商品は?
「麦の空の冷香麺とかも予定していますが、基本的にはウチの会社で商品開発をしていこうと考えています。」
- 今後は店舗展開も視野に?
「はい。東海だけでなく、全国、海外にも展開していけたらと思っています。」
- 小野店主の大事にしていることは?
「一杯にかける想い。食材に関しては、生産者の方々って僕たちが作っているものをどんな方が食べているか分からないですから、自分たちが最後のアンカーとして、生産者の方々が一生懸命作ったモノを責任持って良い状態でお客様へ出そうと思っています。」
◆店舗情報
中華そば 麦の星
愛知県名古屋市中区葵1-22-14 村上ビル1F
instagram:https://www.instagram.com/mugi_no_hoshi/
オープン日:2023年6月16日
(取材・文・写真 KRK 令和5年6月23日)