Vol.297:極麺 狐晴

2023年8月4日オープン!


 近年、ラーメン熱が再び高まっている岡山ラーメンシーンに新たな注目店が加わる。屋号は「極麺 狐晴(こせい)」。岡山と大阪の人気店で学んだ店主が、岡山県赤磐市にて2023年8月4日に独立開業する。「極麺 狐晴」寺地店主にKRK直撃インタビュー!


- ご出身は?

「岡山県倉敷市です。」

 

- 元々、ラーメンは好きでしたか?

「好きでした!地元が田舎の方だったので、外食といえばラーメンか焼肉でした。家でもインスタントラーメンをよく作ってました。」

 

- ラーメン屋をしようと思ったきっかけは?

「『極麺 青二犀』の森山さん(当サイト記事)のラーメンを食べてからですね。約10年前、20歳の頃に大阪の学校に通っていて、青二犀さんの近くに住んでいました。そこから頻繁に食べに行っていました。それまでは地元の昔ながらな中華そばだったり、豚骨ラーメンしか食べてこなかったので、食べた時は衝撃を受けました。」

 

- 自分でもラーメンを作ってみたいという気持ちが芽生えたんですね。

「はい。独立志向は学生卒業後の21歳頃からありました。挫折した時もあって、周り回って今に至ります!」


- どこかで修行をしたんですか?

「岡山市の一照庵さん(当サイト記事)で主に製造部門を担当、多岐にわたる仕込みを勉強させて貰えました。そして青二犀さんにも毎月一回ほど休日を使って勉強に行っていました。」

 

- 自店は岡山でしょうと決めていたんですか?

「できれば岡山でしたいと考えていましたが、良い物件がなければ隣県でもいいかなとも思っていました。」



- 屋号「極麺 狐晴(こせい)」の由来は?

「ラーメンを作るうえで個性を大切にしたいという意味でつけました。個性という字だとしっくりこなかったので、狐晴に変換したら青二犀さんのように屋号に動物が入っているし、晴は岡山らしいしいいかなと思って決めました。」

 

- お店の商品の紹介をお願いします。

「しょうゆラーメンを中心に予定しています!動物系スープに和歌山県産の醤油、地元倉敷市の醤油をベースに数種類ブレンドしたタレのもの。動物・魚介のダブルスープに兵庫県産の薄口醤油を中心にブレンドしたタレのもの。その2種類をメインで展開予定です。麺は自家製麺です。」

 

- 最後に一番大事にしていきたいことを教えてください。

「一杯一杯、感謝の気持ちを大事に心を込めて作っていくことです!」



◆店舗情報

極麺 狐晴

岡山県赤磐市五日市452-1

twitter:https://twitter.com/koseitt113805

instagram:https://www.instagram.com/kosei.tt/

駐車場:9台分あり

オープン日:2023年8月4日オープン

 (取材・文・写真 KRK 令和5年7月27日)