Vol.314:鶏next

2024年2月27日オープン


 奈良ラーメンシーンに注目の新店が2月27日オープンする。屋号は「鶏next」。店主はかつて奈良で一番行列が長いと話題になっていた大和高田のあの人気店を立ち上げた方だ。昨年の秋頃に新商品を引っ提げて新たな道を歩み始めると連絡をもらったので、オープン直前に取材する時間を作って頂いた。「鶏next」中野店主にKRK直撃インタビュー!


- 奈良で10年間ほどラーメン屋に携わってきて、今回、新しいスタートを切ることになった経緯は?

「今まで兄と共同経営で『麺〜leads〜なかの』をして来ましたが、経営方針の違いからお互い別々の道を歩む事になり、今回1人で新しいスタートを切る事になりました。なので私は天理の『麺〜seeness〜なかの』さんとは関係ありません。」

 

- 新店では自分自身が現場に?

「前は一時的に現場から離れていた時期があり、ラーメン屋をやってはいるんですけど直接お客様と関わることもなくて、自分でも何をしているのかよく分からなくなったこともありました。やっぱりラーメンが好きで、最後まで自分の手で完結させたいという想いが強くあります。」

 

- 自店の場所は奈良に拘ったんですか?

「はい。奈良北部で探していて、たまたまこの場所と巡り合ってすぐに話が進みました。」

 

- 屋号「鶏next」の由来は?

「今まで鶏白湯をしてきたので、豚骨を足して鶏豚骨で鶏の次という意味で鶏nextにしました。」



- 商品の紹介をお願いします。

「鶏白湯に豚骨の旨味を重ねるというイメージ。今まで水を足していたところを、その替わりに豚骨で炊いたスープで追っていくという組み立てです。そんなにこってり系ではなく旨味を強めていくというイメージ。口当たりはサラッとしていますが旨味は重なっているので厚みがあります。」

 

- ラーメンは醤油と塩の2種?

「はい。メニュー名は醤油はChicken Black、塩はChicken Whiteです。それぞれチャーシュー麺もあります。」

 

- 合わせる麺は?

「前まで使っていた製麺所さんの麺から、新しい鶏next専用の麺に変えます。多加水でモチモチの食感の存在感ある麺を要望して作ってもらいます。この麺に変えた時にラーメンのスープを引っ張ってもらえるのを凄く感じました。」

 

- つけ麺は初めてですよね?

「はい。この規模の店(中箱)で自分が現場に入ることによって、自分の出したい商品を出せるようになったのでつけ麺も出せるようになりました。つけ麺は後日販売を始める予定です。」

 

- 新しいスタートで一番大事にしたいことは?

「正直、自分の成長って自分自身ではあまり分からないんです。でも今回、自分のお店をすることによって一番感じたことは、自分が困っている時に助けて下さる方がこんなにもいるんだという有難さ、嬉しさでした。そこが人間の価値だと感じていて、自分もそういうのを返せる人間になりたいなと思いました。ラーメン屋としても人としても、困っている方がいれば何かできる人間になりたいと思いました。」



◆店舗情報

鶏next

奈良県奈良市林小路町23-1 いそかわビル1階

X:https://x.com/tori_next2024

instagram https://www.instagram.com/tori_next2024/

オープン日:2024年2月27日

 (取材・文・写真 KRK 令和6年2月21日)


中野店主への前回記事(2017年8月)